出先でも便利！　折りたためる帽子

出かけた先などで帽子を脱いだ時に帽子の置き場所や収納に困ることってありますよね。さっとたたんで、さっと広げて被る…そんな帽子があったら…
そういった場面でとても便利なのが、折りたたみ可能な帽子。

いろんな場面でも帽子を使いこなしたい方へ、今回は様々な種類の折りたたみできる帽子についてご紹介していきます。

折りたためる帽子にはどんなものがある？

1. 柔らかな被り心地のバケットハット・アルペンハット・サファリハット


普段使いのハットとして最も気軽に取り入れられるのが「バケットハット・サファリハット」の魅力です。

バケットハットとは、「バケツのような帽子」という意味。中折れ帽ほど気張らず、デイリーユースのアイテムとして気軽に楽しむことができ、ソフトな仕上げで折りたためるクラッシャブル仕様のものが多く、持ち歩きに便利なため、老若男女を問わず人気のアイテムです。

また、サファリハットと呼ばれる帽子については、明確な定義はなく、大まかに「アウトドアに好適な帽子」ですが、綿やウールなどの素材が使用されて、やわらかい帽体のものが多いので、軽くたたんで持ち運びが可能です。

2. ソフトバイザーのキャップやキャスケット


カジュアル・スタイルの定番、ベースボールキャップ。

ベースボールキャップも、バイザー部分が柔らかいもの（芯が入っていないタイプ）は折り曲げても癖付けされないので折りたたみが可能です。

従来の芯が入っている硬いバイザーのものも、バイザー部分を折り曲げずにつぶすことなくたためば、持ち運びできます。

3. ベレー帽


ウールは再現性の高い素材なので、しわになりにくいのが特徴。上質なウールを素材としたベレーであれば、軽く折りたたむことは可能です。

4. 意外にも中折れ帽などのフェルトハット


フェルトハットは無理でしょう？と思われますが、形がきちんと造られた中折れ帽やカウボーイハットなども折りたためるものがあります。

こちらは長時間折りたたんだ状態で保管することは推奨されませんが、お出かけ先などで「少しの時間だけたたんでおきたい！」といった場面でとてもありがたい仕様ですので、少しだけでも折りたためたら便利かな？とお思いのフェルトハットユーザーの方におすすめします。

5. 夏の帽子ラフィアハット

ヤシの葉を加工して作られた天然の繊維がラフィアと呼ばれます。風通しがよくムレにくい、夏のお出かけにぴったりの素材で、ラフィアで作られたハットは柔軟性があるので、フィット感があり、丸めて持ち運ぶことも可能なので夏の帽子として近年人気のアイテムです。