メンズ編 帽子と崩れないヘアスタイルの考察
2022/02/13
- 帽子コラム
帽子をかぶるとせっかくのヘアスタイルが崩れるのが…、帽子は大好きだけど、髪型の崩れが気になるな…と思われている方、そんな悩みにおすすめの方法&ご提案と、帽子に似合う髪型(メンズ編)を今回はご紹介していきます。
帽子をかぶる際スタイリング剤はどうするの?
帽子をかぶっているときの頭髪は、頭皮と髪に湿度が加わった状態が保持されるため、髪の癖が取れやすく、また、逆に癖が付きやすい状態にあります。(たとえば、スタイリングセットしても元に戻ってしまう・帽子のスベリの跡がついてしまうなど)
また、帽子への汚れの付着を気にしてスタイリング剤を使わない方も多いかと思いますが、スタイリング剤の選び方にも少し気を使ってみましょう。
まず、スタイリング剤には油性ではないタイプのものを選びましょう。
オイルやクリームではないものがおすすめです。油性のものに比べて、帽子のスベリ部分に付いても汚れが落としやすくなります。
帽子のスベリ部分には帽子への汚れの付着を防ぐために、「帽子用汗止め消臭・制菌ライナー」の装着をおすすめします。
次に、おすすめなのが固めるタイプのジェルやムース・スプレーなどの使用。
こちらは長時間スタイルをキープする効果のあるものとなります。
とはいえ、湿度の高い季節や雨の日などは、こういったスタイリング剤でも崩れてしまう可能性もあり、万能ではないのでご了承ください。
帽子の被り方を考えてみる
極端に髪が長い・短い方を除いて、前髪は上げて帽子の中へ入れる方が多いと思いますが、お仕事やスポーツ以外の時は、あえて前髪を下す・横に流す感じなど、前髪を上げないで被ってみるのをおすすめします。
ベースボールキャップやハンチングなどは浅めに、上向きに被れば髪型も崩れにくくなります。
深く被るとどうしてもヘアスタイルはぺたんとなりがちですので、浅めに、額を見せる感じで被るのをおすすめします。
髪型そのものを考えてみる
帽子をかぶる時の髪型を考えてみましょう。
ボリュームを持たせた髪型はどうしても帽子をかぶった際につぶれてしまいます。
帽子で崩れない髪型をチョイスするのであれば、ボリュームを出さないヘアスタイル、ということになります。
そこで、おすすめヘアスタイルをいくつかご紹介します。
- ツーブロック
- グランジ
- マッシュ
セットも簡単なツーブロック。帽子を脱いだ時もさっとオールバックに流すだけで癖も付きにくく、おすすめの髪型です。
グランジ 髪型で検索するとお分かりになると思いますが、風に吹かれても、帽子をかぶっても影響が出ないスタイルです。無造作な雰囲気がこのスタイルの個性ですので湿度や水分などの影響を受けて、髪が崩れてしまっても分かりにくいのが利点です。髪のボリュームが気になる方はパーマをかければ帽子をかぶった後もぺしゃんこになりません。
前髪重めのマッシュ。これはちょっと…と思われる方、普段は前髪をスタイリング剤でアップすれば、ビジネスシーンでも使える髪型なのです。一度はトライするのもアリ。帽子をかぶるときは前髪を下す、といったアレンジができます。
番外編として、「最初から前髪を上げる髪型」や「センターパート(分け目をつける髪型)」も帽子を被っても影響が出にくいスタイルに入るかと思います。
帽子が大好きなこの記事をご覧の方、「帽子に合わせた髪型をチョイスする・帽子を脱いだ際はこまめにセットしなおす・帽子に汚れを付着させない汗止め消臭・制菌ライナーを使う」、などなど清潔感とおしゃれを両立させるためにちょっとひと工夫してみてはいかがでしょうか。