この夏におすすめ!人気のパナマハットブランド9選
2022/06/10
- 帽子コラム
夏のおしゃれ(コーディネート)にパナマハット(パナマ帽/Panama hat)を取り入れたいけど、「どんなブランドがあるの?」「どれくらいの値段なの?」「どんな形状があるの?」など、様々な疑問が浮かんできませんか?
そこで今回は、素材に天然のトキヤ草(パナマ草)を用いた「本パナマ」ことパナマハット(パナマ帽)の代表的な人気ブランドについて、気になるプライス、商品のクオリティ、フォーマル・カジュアルといったラインナップの種類や特徴などを、まとめてみました。
発祥地の職人技が光る「エクアドルのパナマブランド」
オメロ オルテガ(Homero Ortega)
本場エクアドルの帽子ブランドHomero Ortega(オメロ オルテガ)のパナマハットは、ビギナーにも最適なお手頃価格のアイテムから、帽子ファン垂涎の最高級ラインまで、幅広くラインナップされています。
総じてクオリティが高く、同じ価格なら他ブランドよりグレードの高いアイテムを見つけられます。フォーマルな正統派はもちろん、遊び心あふれるカジュアルなアイテムも人気です。
デザイン性で差をつける「イタリアのパナマブランド」
ボルサリーノ(Borsalino)
圧倒的な知名度を誇る人気のメンズ帽子ブランドBorsalino(ボルサリーノ)のパナマハットは、フォーマルな正統派アイテムが中心で、イタリアらしい洗練のデザイン性が光ります。
「ボルサリーノ」は中折れハットの代名詞でもあります。「一度は憧れのブランドを手にしてみたい」という方におすすめです。エントリーモデル、スタンダードモデル、ラグジュアリーモデルとグレードが上がっていく価格設定になっています。
テシ(TESI)
イタリアの帽子ブランドTESI(テシ)のパナマハットは、石目編みを中心としたフォーマルな正統派アイテムから、独自のカラーリングや透かし編み(飾り編み)を採用したカジュアルなアイテムまで、幅広いバリエーションがそろっています。
また、春夏物の高級帽子としてパナマハットと双璧をなす、美しい光沢と発色が魅力のシゾールハット(sisol hat)にも定評があります。
パニッツァ(Panizza)
Panizza(パニッツァ)のパナマハットは、本場エクアドルで作られた帽体を仕入れて、イタリアの工場で完成させています。そのため、実に華やかな、洗練のデザインに仕上がります。
安定したクオリティの石目編みで、フォーマルな正統派アイテムから、独自のカラーリングを施したカジュアルなアイテムまで、幅広いバリエーションがラインナップされています。
気品と野性味が王者の証「アメリカのパナマブランド」
ステットソン(STETSON)
アメリカの象徴ともいえる帽子ブランドSTETSON(ステットソン)のパナマハットは、ワイドブリムにハイクラウンといった、開拓時代を連想させるワイルドなアイテムが人気です。
また、フォーマルな正統派のマニッシュ、メンズ(男性もの)レディース(女性もの)を問わず人気のボーラー、ボーター(カンカン帽)などのパナマがラインナップされています。
ノックス(KNOX)
リンカーン大統領、大富豪ロックフェラーといった歴史上の偉人たちにも愛された帽子ブランドKNOX(ノックス)のパナマハットは、フォーマルな正統派スタイルが人気です。
パナマハットのバリエーションの中では比較的珍しい、革のスベリや裏地付きといったクラシックな意匠は、古き良きアメリカンドリームを象徴するようなものといえるでしょう。
はじめてパナマを選ぶなら「リーズナブルなブランド」
エロイ ベルナール(ELOY BERNAL)
本場エクアドルの帽子ブランドELOY BERNAL(エロイ ベルナール)のパナマハットは、リーズナブルな価格と豊富なカラー展開が特徴で、はじめてのパナマハットにもおすすめです。
珍しいところでは、刺繍を使って帽体に絵柄をあしらったものや、帽体をキャンバスに見立ててペイントで絵柄を表現したものなど、凝ったデザインのカジュアル系パナマがあります。
ビガリ(BIGALLI)
エクアドルの帽子ブランドBIGALLI(ビガリ)のパナマハットは、リーズナブルな価格ながら、安定したクオリティを誇ります。はじめて手にするパナマハットにもおすすめです。
特徴としては、定番のシルエットのパナマに加えて、羽飾りやレザーバンド、あご紐などを備えたウェスタン由来のワイルドな雰囲気のパナマをラインナップしている点が挙げられます。