トナック NOBLE(ノーブル)ダークブラウン 詳細
内に秘められた高級感。まるで宝箱のように輝きがあふれ出る、高貴なフェルトハット。
この帽子の隙のない美しさに、誰もが酔いしれることでしょう。帽体からリボン、ブリムエッジに至るまでの、上品で統一感のある色味。そして実際に手にした際の肌ざわり、様々な角度から眺めた印象で、その違いをはっきりとお分かりいただけるはずです。
TONAK(トナック)のNOBLE(ノーブル)は、クラウン、ブリムはもちろん、総裏地、革スベリといった装飾に至るまで、死角なき高貴な仕上げにこだわり抜いた逸品。高級感あふれるラビットファーで輝きをまとう、ブランドを代表する人気のフェルトハットです。
帽体に用いられているのは、100%のラビットファーフェルト。上品な光沢があり、ふわりと軽いのが特長です。生地表面には微かな起毛感があり、さらりと流れるような手ざわりは、ウールフェルトなどにはない魅惑の感触といえます。
ラビットファーフェルトは、兎(うさぎ)の毛を原料とするフェルト生地です。兎毛のフェルトは、羊毛を原料としたフェルトより希少で、高級な素材として知られています。フェルト生地に加工した場合、羊毛と比較して、よりきめ細やかな外観になり、手ざわりもなめらかに仕上がります。
加えてNOBLE(ノーブル)では、毛足を短くカットし、起毛させずヤスリやサンドペーパーで磨いて毛羽立たせる、TONAK(トナック)独自の仕上げを採用。そのため、なめらかな風合いで、軽くスッキリとした印象を与えることができます。
NOBLE(ノーブル)は、高級感あふれる装飾にも、ぜひご注目ください。リボンのワタリ(結び目)部分の右側を二枚にした「紳士飾り」が上品で、ブリムエッジをリボンと同素材の布で縫う「パイピング加工」も高貴な雰囲気を引き出しています。
帽子内側には、高級紳士帽のシンボルの一つでもある総裏地を採用。ワインレッドのサテンの裏地は、中央に入った金色のブランドロゴが印象的で、見えない部分にも隙のないオシャレと高級感を演出しています。
また、おでこが当たる部分のいわゆる「スベリ」には革を用いています。「スベリ」には「ビン皮」という別名がありますが、これは伝統的ハットにおいて、このパーツに皮革素材が用いられていたことに由来するもの。クラシック・スタイルを踏襲した本格仕様となっています。
セミフォーマルに分類されるNOBLE(ノーブル)は、スーツはもちろん、ジャケットスタイルにもぴったり。ファッションをクールに決めたい日に、ぜひお召しいただきたいフェルトハットです。普段のお出かけはもちろん、ちょっとしたパーティーやお買い物、国内、海外への旅行や美術館など、様々な場面で活躍すること間違いありません。
さあ、あなたも、シンプルかつ高貴なフェルトハットTONAK(トナック)のNOBLE(ノーブル)を取り入れて、お好みに合った、ベストなコーディネートを見つけてみてください。
お客様の声
小生は短髪の為、夏は日差しから頭を守る為、冬は寒さから守る為、帽子は必需品でもあり、おしゃれも考え、20年程前から被っていました。数も20~30あると思います。それでも忘れたりすることもあり、あまり高価な物を買ったことはありませんでした。
ところが、時谷堂さんの、前回は夏の帽子を買い、今回は思いきってTONAKのうさぎのフェルト帽を買いました。やっぱりいいですね! ちょっと品格が上がる気になりますし、不思議と自信のようなものが生まれてきます。また、色違いを買おうと思っています。よろしくお願い致します。
男性(寺院住職・68歳)
メディア紹介
「TOKYO No.1 SOUL SET」の渡辺俊美さんによるエッセイ「461個の弁当は、親父と息子の男の約束。」を映画化した作品です。父親役で「V6」の井ノ原快彦さん、息子役で「なにわ男子」の道枝駿佑さんが出演されました。
時谷堂百貨は、井ノ原さんの帽子を衣装提供いたいしました。
良い帽子を長く被りたいという方に最適、チェコが誇るTONAKの最高級ファーフェルトハット。
一般的にファーフェルトは兎の毛を素材としており、広く流通している羊毛を素材としたウールフェルトよりも高級とされ、本物志向の方に愛されています。
ファーフェルトで作られた帽子は、軽くキメ細やかで最高の被り心地を持つと言われ、その価値は冬の帽子の中でもトップクラスに位置しています。
特にチェコ産のファーフェルトは最高級と名高く、長い毛足による上品な見た目や、軽さと暖かさを併せ持つしなやかな手触り等が世界中で高い評価を獲得し、高級帽子の素材として高い知名度を誇っています。また、埃が付きにくく取れやすいという特徴も持っています。
一つの帽子を作るためには少なくとも兎が4~7羽、上級品ともなると30羽分もの毛が必要となり、そこから更に帽子に適した毛を厳選するのですから、素材の希少価値は言うまでもありません。また、ウールフェルトと違って一度伸びると戻らないので加工が難しく、工程のほとんどが職人による手作業となります。
吟味を重ねた希少な素材を、大変に手間暇の掛かる工程で仕上げた傑作が、ファーフェルトの帽子なのです。
兎の毛は中空である為、軽くてしなやかで発色も良く、上品な光沢が特長です。ウールに比べキメ細かく滑らかであり、型崩れしにくく長もちし、使う程に味わいが増していきます。
ファーフェルトハットは、「良い帽子を長く被りたい」という方に最適の素材と言えましょう。
もちろん、ご紹介の帽子は、兎毛100%のファーフェルトを用いた最高級品です。素材の特性を熟知したトップブランドが、世界に自信を持って送り出す一流品。ぜひ、ご自身の目でお確かめください。
200年を超える歴史と経験、チェコを代表する老舗帽子メーカー「TONAK」とは。
TONAKは、高級ファーフェルト(兎毛)の最大産地であるチェコ共和国を代表する、創業1799年の老舗帽子メーカーです。
200年を超える歴史と経験に裏打ちされた独自の技術・ノウハウを持ち、ファーフェルトを中心とした高品質の帽子を世界50カ国以上へと輸出しています。TONAKは、ヨーロッパ各国やロシア、アメリカにおいて、良質なファーフェルトの帽子を提供するブランドとして、広く浸透しています
品質を保つため、工場の生産は厳しく管理されており、一つのフェルト帽が仕上がるまでには80~150もの様々な工程を要します。中には完全なる手仕事での工程も多く含まれ、世界規模のブランドでありながら、手間暇のかかる伝統的製法をかたくなに守り続けている帽子作りへの情熱がうかがえます。
高級ファーフェルトの最大産地という矜持を持つチェコ共和国の威信を背負い、世界中の帽子通たちを唸すことを使命とするTONAKのフェルトハットは、絶妙のかぶり心地、繊細な生地感、シンプルで飽きのこないデザイン、丈夫で長持ち、といった数々のご満足をお約束します。