大人の余裕漂う！40代男性のためのカーゴパンツスタイルガイド

ライター：中之丸真吾　監修：松はじめ

2023.12.22

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両側面に大きなポケットのついた『カーゴパンツ』。
若い世代を中心に今トレンドのど真ん中にあるパンツですが、ミドル世代にとっては「数年前にも流行ったよな・・・？」と懐かしく感じるアイテムかもしれません。
いつもの服装に、少しトレンドを取り入れるだけで簡単にお洒落に見えるのがファッションですが、実は難易度が高いのがカーゴパンツ。
40代男性が流行のカーゴパンツを取り入れるにはどんなところに気を付けたら良いのか、着こなしのポイントを解説したいと思います。

カーゴパンツはカジュアルすぎる？大人っぽくまとめる方法

コーディネートを間違えてしまうと一気に子供っぽくなってしまうのがカーゴパンツ。
大人がカーゴパンツを着こなす為には以下の２つに注意しましょう。

『ちょいゆる』なテーパードシルエット
上半身は『ジャストサイズ』で！

再流行しているカーゴパンツですが、2010年頃にも一度大流行していて、その時は『スキニーパンツ＋カーゴ』のようなデザインでした。
でも今流行しているシルエットは極端なワイドシルエットです。
20代ならそのままでいいかもしれませんが40代ともなれば、トレンドそのままではなく自分仕様にチューニングしてファッションに取り入れるようにしましょう。

引用：WEAR 二軒茶屋さんのコーディネート

さすがにスキニーシルエットは古い印象を与えてしまうので、いまなら『ちょいゆる』なテーパードが断然おすすめ。

ヒップや太ももにはゆとりがありながらも、裾に向かってスマートになっていくシルエットの為、ミドル世代でも違和感なく今風にカーゴパンツを着こなすことができます。
カーゴパンツがちょいゆるなら、上半身はジャストサイズでバランスをとりましょう。
アウターやニットまでゆとりがありすぎると、だらしなく見えてしまいますので注意してくださいね。

ビジネスにも取り入れられるカーゴパンツスタイル

カーゴパンツはビジネスにも取り入れることができます。
もともと軍服由来のデザインですから、ポケットも多く、とっさの時に物をしまえたりと実用的な側面もあるので便利です。
しかし普通のカーゴパンツをそのまま着るのはアウト。
２つのポイントに注意してビジネスファッションに取り入れましょう。

一気に綺麗目になる『センタークリース』
テーラードジャケットは欠かせない

『センタークリース（またはセンタープレス）』と呼ばれる、両足の真ん中に入った折れ目は、スーツやスラックスにあって、カジュアルパンツにないものです。
カーゴパンツも同じで、綺麗目ファッションのアクセントとして合わせられるように、センタークリースの入ったモデルもたくさん出ています。
数年前ならカーゴパンツをビジネスで着るのは難しかったと思いますが、多様化が進んだ令和の時代において、服装のルールが緩和されているところも多いはずです。

引用：WEAR BEAMS Fさんのコーディネート

ただし、テーラードジャケットを羽織るなどしないと、カーゴパンツだけではビジネス感は薄れてしまうので注意が必要です。
アンコン仕立てで軽い着心地のジャケットであれば、カーゴパンツの上の羽織物としてぴったりですよ。

少年ぽくならないために、カーゴパンツ＋小物でスタイリッシュに！

シンプルなコーディネートも小物があるだけで随分と印象が変わります。
メガネやアクセサリーなどは定番ですが、40代男性にとっては難易度が高く、買ったけど結局全然使っていないという人も多いのではないでしょうか？
そこでおすすめなのが、『帽子』でアクセントを付けること。
顔周りにひとつポイントを持ってくることで、バランスをとったり世界観をつくることが簡単に出来てしまいます。
カーゴパンツスタイルに合わせるおすすめの帽子は２つ。