50代から特に気を配りたい!若く見える男性ファッションのポイント!

ライター:nanakko  監修:松はじめ

2024.06.10

50代男性ファッションの基本スタイル

年齢にふさわしいスタイル

引用:PhotoAC

いくつになっても若々しくいたいですし、ファッションを楽しみたいですよね。
50代男性のファッションのポイントは、カジュアルよりもきれい目を意識して、ファッションに清潔感や上品さを取り入れるということです。
今からでも取り入れやすいきれい目アイテムは、ブラック・グレー・ネイビー・ホワイトなどの無地のアイテムになります。
コーディネートをトータルで見たときに、シンプルなアイテムが多いほど、大人らしく上品なコーディネートに仕上がります。
コーディネートに柄物を取り入れたいときは、派手な柄の場合は面積を少なめに取り入れ、大人の落ち着き感を保つのもポイントです。
50代男性が取り入れやすいおすすめの柄は、細めのストライプ。
大人な色合いのストライプを取り入れれば、いつものコーディネートに程よいアクセントが生まれます。
50代男性は、シンプルで落ち着いた色味でまとめたきれい目ファッションに、柄物の帽子を持ってくるのもおすすめです。
イケオジファッションのポイントは、大人な上品さを演出するきれい目ファッションをベースに、ちょっとした遊び心のあるアイテムをプラスするということです。

若々しさと落ち着きを両立するコーディネートの基本

若々しさを演出したい場合、トップスにブルーやグリーン系の爽やかな色味を持ってくるのがおすすめです。
また、ジャケットとパンツの色味を統一することで、全体的に見たときもバランスよく落ち着きのあるコーディネートに仕上げることができます。
パンツやジャケットの丈を7分にするなど、短めにすることで抜け感を演出でき、より爽やかに若々しくまとまりますよ。

50代男性が一番気をつけたい、体型に合った服の選び方

50代男性が陥りやすいファッションの特徴として、ダボっとしたオーバーサイズのアイテムを取り入れすぎるということが挙げられます。
また、タイトすぎたり丈感が合っていないなど、サイズが合っていない洋服を選んでしまうのも、だらしがなかったりダサい印象を与える要因になるので注意が必要です。
サイズの合っていない洋服は見栄えが悪くなるので、服を選ぶときはジャストサイズ~ややゆったりめのものを選ぶようにしましょう。
また、ファッションにおいてはメリハリが重要になるので、トップスにゆったりとしたシルエットのものを持ってきたら、パンツはスキニーなどタイトなシルエットのものにして全体にメリハリをつけましょう。

50代男性ファッションの、明るい色の取り入れ方

定番カラーの組み合わせ方

50代男性がファッションに明るい色を取り入れるなら、モノトーンのコーディネートをベースに、差し色で明るい色を持ってくるのがおすすめです。
差し色であれば色の面積も小さくて済むので、アクセントとしておしゃれにコーディネートがまとまりやすく、失敗も少なくなります。
また、差し色におすすめのカラーは、季節感のある色や、パステルカラーです。
トップスに明るい色を持ってくれば、顔色がパッと明るくなりますよ♪
ぜひ参考にしてみてください。

【まとまりやすいカラー選びの例】

  • モノトーン(スタイリッシュな印象)
  • ホワイト系×ネイビー系(誠実で清潔感のある印象)
  • グレー系×ネイビー系(上品な印象)
  • モノトーン×ベージュ・ブラウン(親しみやすい印象)
  • モノトーン×カーキ(男らしく頼れる印象)

色の組み合わせをシンプルにすると、コーディネートに統一感が出て、洗練されたオシャレな大人の雰囲気が演出できますよ。
逆にアースカラーなどくすんだ色を取り入れると、50代男性の場合は顔色が暗く見えやすいため、古臭く、清潔感に欠けた印象になりやすいので注意が必要です。

シンプルで洗練された小物選び

50代男性が小物を取り入れるなら、なるべくチープなものは避け、ブランド物や本革製品など本物志向のアイテムを選びましょう。
そうすることで高級感がプラスされ、さらに洗練された雰囲気や上品な雰囲気をまとうことができます。
若い男性とは一味違う上質で洗練された雰囲気をまとうには、本物志向のアイテムを程よく取り入れることで上手く演出できます。

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50代男性がトレンドを取り入れる方法

最新のトレンドを取り入れる具体例

50代男性がトレンドの柄を取り入れるなら、まずはモノトーンの柄を選ぶということがポイントです。
モノトーンであれば、柄が派手目なものであってもコーディネートがごちゃつきにくく、大人らしい印象にまとめられます。
柄物を下手に選んでしまうと、若々しすぎるコーディネートでかえって痛々しくなってしまったりする恐れもあります。
そのため、最新の柄物を取り入れる際は、モノトーンなど落ち着き感のある色味の柄をチョイスするのがおすすめです。

清潔感が重要

引用:Pexels

50代男性は、特に清潔感に気を配りましょう。
先述したように、くすみ感のあるアースカラーなどは清潔感に欠ける印象を与えることがあるので注意が必要です。
また、ジーンズを選ぶならダメージジーンズはくたびれた印象を与える恐れがあるため避けた方が良いでしょう。
50代男性は、色・柄・アイテムをシンプルなものを選ぶことで、清潔感を演出できます。

50代男性のカジュアルシーンでのコーディネート

引用:PhotoAC

カジュアルなアイテムを代表するジーンズですが、50代男性がスニーカーやラフなTシャツと合わせると、ダサく見えたりだらしのない印象になってしまう恐れがあります。
そのためジーンズを履くときは、きれい目な革靴とあわせたり、シンプルなジャケットを着るなどして、きちんと感をプラスすると良いでしょう。

50代男性のフォーマルシーンでのコーディネート

引用:PhotoAC
フォーマルなシーンでは、シャツやジャケットなど、きれい目なアイテムを選ぶことが重要です。
アイテムをモノトーンなもので統一すれば、落ち着き感のある大人な雰囲気を簡単に演出することができます。
さらに、柄物の靴を合わせることでアクセントが生まれ、遊び心を演出できますよ。

まとめ

50代男性はファッションにおいて清潔感がなにより重要です。
そのため、50代のファッションの基本は、シンプルな色・アイテム選びになります。
コーディネートはカジュアルに寄りすぎないように、ジーンズなどカジュアルなアイテムを着る際は、きれい目なジャケットや革靴を合わせるなど、工夫しましょう。
カラーはブラック・グレー・ネイビー・ホワイトなどが無難に取り入れやすいです。
ファッションに遊び心をプラスするなら、靴や帽子に明るい色や柄を取り入れて、アクセントを出しましょう。

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Writer執筆者紹介


松 はじめ

松 はじめ

東京・表参道のオーダーサロン「ボットーネ」オーナー。
20代で起業し、政治家、経営者、芸能人、プロスポーツ選手など自身も3,000人以上の仕立服を手がける。
映像制作、企画を行う株式会社メディコ代表。
YouTubeチャンネル「メンズファッションTV」をはじめ、オンラインスクール運営やブログなどで情報発信を行う。
著書に、リセット仕事服(技術評論社)

リセット仕事服(技術評論社)