軽快とエレガントが同居する。総裏地、革スベリ、高級仕様のラビットファーフェルト。

「本物の上質フェルトハットが欲しい」「かぶり心地も重視して軽快に決めたい」　そんなご要望にお応えできるアイテムが登場しました。帽体は毛並みがそろい、程よい光沢感のある高級ラビットファーフェルト。短めのブリムで軽やかに決まるフォルムも魅力です。

KNOX（ノックス）のRabbit Fur Trilby Hat（ラビットファー トリルビーハット）KPKは、上質なラビットファーの帽体と、短めブリムのトリルビースタイルが特徴。さらに帽子内側には、総裏地、革スベリ、とディテールにもこだわった逸品フェルトハットです。

帽体に用いられているのは、100％のラビットファーフェルト。上品な光沢があり、ふわりと軽いのが特長です。生地表面には微かな起毛感があり、さらりと流れるような手ざわりは、ウールフェルトなどにはない魅惑の感触といえます。

ラビットファーフェルトは、兎（うさぎ）の毛を原料とするフェルト生地です。兎毛のフェルトは、羊毛を原料としたフェルトより希少で、高級な素材として知られています。フェルト生地に加工した場合、羊毛と比較して、よりきめ細やかな外観になり、手ざわりもなめらかに仕上がります。

またRabbit Fur Trilby Hat（ラビットファー トリルビーハット）KPKは、帽子内側に、高級紳士帽のシンボルの一つでもある総裏地を採用。おでこが当たる部分のいわゆる「スベリ」には本革を用いています。「スベリ」には「ビン皮」という別名がありますが、これは伝統的ハットにおいて、このパーツに皮革素材が用いられていたことに由来するもの。クラシック・スタイルを踏襲した本格仕様となっています。

ブリム（つば）は短めで、クラウントップは横幅広めのティアドロップ型。クリース（くぼみ）の底部に「戻り」と呼ばれるふくらみがあるので、しっかり深めのかぶり心地でフィット感も良好です。またリボンは、ワタリ（結び目）の右側を二枚にした「紳士飾り」と呼ばれるスタイル。ブリムのエッジ（縁）部分は折り返して縫う「折りべり」で仕立てられています。

1838年創業のKNOX（ノックス）は、実に180年もの歴史をもつ、アメリカ最古の帽子ブランド。世界中のセレブリティーたちに愛用されてきた同社のブランドストーリーは、アメリカンドリームの象徴です。

第16代大統領エイブラハム・リンカーン、石油王ジョン・ロックフェラーといった歴史上の大人物たちが愛用した帽子ブランドとして、あこがれを抱いている方も多いのではないでしょうか。

Rabbit Fur Trilby Hat（ラビットファー トリルビーハット）KPKは、そんな本場アメリカのスピリッツを受け継ぎ、日本ならではの高度な縫製技術で生み出されたライセンス商品。さあ、あなたも、この高級感あふれるフェルトハットから新しい秋冬のオシャレを始めてみませんか？